パイ生地仕込み その1
本日はパイ生地の仕込みをやっております
気温が低い日は、パイを仕込むのに最適です
当研究所では、パイ生地を、「逆さ折り」という方法で作っております
何が「逆さ」かというと、
普通のパイは、バターを小麦粉の生地で包むのですが
この作り方では、少量の小麦粉と合わせたバターで、小麦粉の生地を包みます
そうすることで、普通の作り方より、バターの層が増えるので
よく膨らんで、バターの香り豊かな、サクサクの生地になります
この作業をする時は、バターが溶け出さないように
研究室の気温を、十分下げておく必要があるのですが
今日の様に寒い日は、パイの仕込みにうってつけなのです
包み終わったら、麺棒でたたきながら
バターと小麦粉の生地を密着させていきます
均等に密着させたら、冷蔵庫の中でしばらく休ませます
小麦の生地は、こねたり、伸ばした後のお休みタイムがとても大事なのです
・・・・続く