さくらのメレンゲ
だんだん暖かくなってきましたね。
近所の公園の梅が見頃を迎え、蜜を求めて小鳥がたくさん集まっていました。
春のお菓子「さくらのメレンゲ」を作ります。
まずは卵白を泡立てていきます。
はじめはこんな感じの、見慣れた卵白の姿ですが・・・
しばらく経つと、このように泡だってきます。
これ以上泡立たないというところまで、思いっきり泡立てます。
次に、砂糖、片栗粉、スキムミルク、桜葉粉を合わせたものを数回にわけて混ぜ込みます。
泡を潰さないように慎重に、かつ全体が均一になるようにしなければなりません。
そして、天板の上に絞っていきます。
一つ一つが、花びらの形になるように意識しながら絞ります。
今回の分量で約300個、同じ形に絞っていきます。なかなか根気がいる作業です・・・。
天板一面にできました！
これを100度以下の低温で、じっくりゆっくり焼いていきます。
焼き上がっても、まだまだ地道な作業が続きます。
紅麹で色づけしたホワイトチョコで、メレンゲの先の方だけ、一つ一つ塗っていきます。
紅麹はひそかな名脇役。色だけではありません。
ほんの少しの麹の香りが加わることで、さくらの風味がくっと引き立つのです。
ひとまず全部塗れました！
これを5コずつ袋に入れて、花の形にして完成です。
桜の風味がふわっと口の中に広がる、春らしいお菓子ができました。
このお菓子は、八王子市内のヘアーサロン sorâ hair&spa さんでお客様にお出しする3月のお菓子になります。
良かったら行ってみてくださいね。
